【宿泊記】VOCOホテル オークランド   

IHG

初めてのIHG VOCOブランドホテル

 今年8月のNZ旅行、前回のキャセイ搭乗記の続きです。

 今回のニュージーランド旅行では帰国前の最終日にオークランド入りし、VOCOホテルというIHGの比較的新しいブランドのホテルに宿泊してきました。

 その前はニュープリマスのノボテル、ロトルアのプルマンに泊まってました。

 ニュージーランドではVOCOブランドのホテルはここオークランド一軒のみです。今年、大阪にもオープンしたのでなじみのある方も多いかもしれません。

建物の低階層はホリデイインエクスプレス

 現地に到着して気づいたのですが、なんとこのホテル、低階層はホリデイインエクスプレスでデュアルブランドの物件でした。

 ホテルロビーは区分けされていて、ホリデイインは2階、VOCOは1階とVOCOの方が地上からアクセスしやすい造りになっています。また、エレベーターは途中のホリデイインの階は止まらないので、両ホテルの宿泊者が交わることのない設計です。実際に滞在中も不便に感じることはありませんでした。

 このホテルの立地のようにオークランドは急勾配の坂道が多いですが、こんな場所でも高層ビルは建てられるんですね。ちなみに8月現地は冬。日中の気温は10度前後です。

 今回はレンタカーで北島を回ったのですが、ホテル横の立体駐車場が提携パーキングなので車はそちらに。駐車料金は提携価格で24時間で日本円4,600円でした。オークランド市内中心の駐車場はNZの物価水準を考えるとどこもかなり高額です。1泊なのでまだよかったですが、連泊となると駐車場代だけでかなりの負担になります。。。

眺めの良いプレミアムキング

 今回はIHGのポイントを使っての宿泊です。オフシーズン&平日の滞在でしたが、そこそこ宿泊者はいるようで、ロビーは賑わっていました。

 チェックイン時にスタンダードタイプの部屋からプレミアムキング高層階へのアップグレードの案内がありました。ダイアモンド特典は朝食を選択。スタッフの方もしっかり会員特典を把握している様で安心しました。14時ごろで忙しい時間だったかと思いますが、丁寧に対応してもらえて嬉しかったです。

 お部屋は22階です。部屋の大部分をベッドが占めています。手前に丸型のテーブルとソファもありますが、ここで仕事をしたりするのは厳しそうです。テレビは固定されていて、ベッドの上で見るしかありません。部屋からの見晴らしが大変良かったです。スカイタワーもバッチリ見えました。

 高校時代、2週間ほどホームステイでここオークランドに滞在していましたが、当時は高い建物といえばANZ銀行のビルとスカイタワーくらいでした。比較すると街の様子もかなり変わりましたね。ほかの大都市と違いまだまだ高層ビルは少なめですが、建物が密集した感じ、交通量など様変わりしてます。

 このホテルはシャワーブースのみの部屋が大多数です。高層ビルのため、各階数部屋のこじんまりした造りでした。

 今回のNZ旅行で宿泊したホテルではこのVOCOホテル含め、備え付けのアメニティがほぼありませんでした。歯ブラシ、カミソリは全てのホテルにありませんでした。こればかりは国の政策によるところが大きいでしょうから割り切るしかありません。

 バスタブは必須条件ではなく、あったらいいなくらいなので、自分はシャワーブースだけの部屋でも問題ありません。アメニティはクラウンプラザと同じブランドのものでした。

 高層の建物の場合、シャワーの水圧が弱いことが多い気がするのですが、こちらのシャワーも水圧は弱く、ちょっと残念でした。

 朝食会場はロビー横のレストランで提供されてました。写真のほかにオーダー式のオムレツも食べました。パンはホテル内に併設されているカフェで焼き上げていて、今回のNZ滞在で一番美味しいパンでした。

 細かいところで気になる点はありますが、観光メインの滞在では次回も選択肢になりそうです。

 オークランドでは車は使わず、徒歩で街歩きをしましたが、海風が強くかなり寒かったです。北島でも山間部は雪もあり車の運転も一苦労でした。次回は日本の年明けくらいのタイミングで来たいとつくづく思いました。(笑)

 北島の最西端にある町、ニュープリマス近くのタラナキ山です。トレイルコースが整備されていて山頂まで登れますが、冬場はかなり危険とのことで、中腹のウォーキングコースを散策しました。

タイトルとURLをコピーしました