【搭乗記】キャセイ CX198 オークランド→香港 プレミアムエコノミー

アジアマイル

 23年8月のニュージーランド北島旅行の帰国編です。

 ニュージーランドのオークランド国際空港から香港経由で成田まで帰ります。空港までは今回借りたレンタカーで移動し、空港支店で返却しました。

 ハーツのSUVタイプ、最安値のプランで、スズキのエクシードになりました。ガソリン車でしたので5日間で3回ほど給油しました。1L/270円ほどとかなりガソリン代は高かったです。満タン(約40L)で日本円で毎回1万円越えでした。。。ガソリンは恐らくオーストラリアの方が安いと思います。輸送コストの関係でしょうね。世界的に見れば日本のガソリン価格はまだまだ良心的な値段かもしれません。

 ちなみにハーツレンタカーの事務所は国内線ターミナル側にあり、利用する国際線ターミナルには連絡バスで向かわなくてはなりません。最初は国内線ターミナルだと知らずしばらくチェックインカウンターを探し歩いてましたが、国内線ターミナルなのであるはずもなく。。。(笑)

 3時間以上前に空港に到着していたので、時間の余裕はあり無事国際線ターミナルでチェックイン出来ました。

 自分は国際線利用の場合、海外から出発時には現地の空港に3時間前くらいに着くようにしています。今回の様に想定外のことで時間を取られることが往々にしてあるので、予め余裕をもって動いています。早朝便の時などはちょっとツライこともありますが。。。

 自分の経験では空港に向かうタイミングで、アクシデントに遭遇する機会が多いです。台北の桃園国際空港行きの直通バスだと思って乗ったら、鉄道の桃園駅に着いてしまったり、ホテルから空港行きのバスだと勘違いし、郊外のショッピングモールに行ってしまったこともあります。両方とも余裕をもって出て行ったので無事、帰国できました。

ニュージーランド航空の国際線ラウンジ 

 香港から遠く離れたオークランドでもキャセイは自社スタッフによるチェックイン業務を行っているようです。荷物のゴールド会員タグが目に付いたのか、見慣れたユニフォームのスタッフがこちらに来てビジネスクラスのカウンターに案内してくれました。

 オークランドにはキャセイの自社ラウンジはないので、ニュージーランド航空の国際線ラウンジの招待券をもらいました。ニュージーランド航空はスターアライアンスの航空会社ですが、キャセイとは香港⇔オークランドで共同運航を行うなど提携関係にあります。

 ラウンジ内はざっくりダイニングエリアと窓際のソファエリアに分かれていました。この空港の規模を考えれば広いラウンジだと思いますが、お昼時の出発便が重なる時間だったのか、座る席を見つけるのが大変なくらい混雑していました。ただ、座席の間隔が広く窮屈には感じませんでした。

 機内食もあるのでラウンジでは甘い物中心に頂きました。

 ラウンジ内にはバリスタが淹れるコーヒーカウンターがあり、本格的なカフェラテが飲めました。

窓が多く開放的な造りのラウンジでした。

オークランド→香港はヨーロッパ、北米、欧州と同じ長距離路線扱い

 

 搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジからゲートに移動、ゲートはターミナル端にあり、旅行最後のいい運動になりました。

 機体はA350-1000です。タヌキ顔のコクピットはいつ見てもほっこりします。。。

 ちなみに香港⇔オークランド間は5,000マイル以上距離があるので、ロンドン等のヨーロッパ、北米の西海岸と同じ長距離線に分類されます。オーストラリアはすべて5,000マイル以内の中距離ゾーンになるので、ビジネスクラスで寝具の提供がなかったり、オーダー出来るメニューが違っていたりと、同じオセアニアでも、サービスの差があります。また、キャセイのアジアマイルはこの飛行距離ゾーンにより獲得マイルとステータスポイントが変わるので、オークランド行きの方がシドニーやメルボルンに行くよりも多くマイルを獲得できます。(同じ運賃タイプの場合)

興味がある方は、こちらにキャセイの就航地別、飛行距離ゾーンが記載されていますので確認ください。

満席のプレミアムエコノミー

 

 チェックイン直前にシートマップを確認すると自分の隣以外はすべて埋まっていました。現地は冬のオフシーズンで、当時は週3便の運航スケジュールですが、往来需要がかなりある様です。

 機内に入ると隣にもお客さんがいましたので、プレミアムエコノミーは満席でした。

 機内食はニュージーランド発ということで、ビーフを選択、基本的にプレミアムエコノミーのメインはビジネスクラスと同じものが提供されます。食べ応えのある満足なメニューでした。14時頃出発の便なので、アイスクリームがなかったりとランチよりも軽いメニュー内容かもしれません。

 昼の時間なので、眠らずひたすら映画を見続けるフライトでした。

 到着約2時間前、香港時間19時ごろに2食目の提供でした。ただ座って映画を見てるでけで、大しておなかは空いていませんでしたが、機内食をパスするという選択肢はありません(笑)

 ちなみに一回目の機内食のあと、サンドイッチの提供もありました。

 帰りは行きより長い、14時間強の飛行時間&満席のフライトでしたが、今回も快適に過ごせました。

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