CX113 香港→オークランド ビジネスクラス

キャセイパシフィック航空

初のキャセイ長距離ビジネスクラス

 前回の投稿の続きです。CX527で香港に到着後、CX113に乗り継ぎ、ニュージーランドのオークランドに向かいます。

 今回は元々エコノミーの予約、その後アジアマイルのアップグレード特典でプレミアムエコノミーに変更していました。

 香港→オークランドのエコノミーからプレミアムエコノミーのアップグレードには片道22,000マイルかかりました。なお、10月からアジアマイルのマイル数の改定があり、現在は27,500マイルに上がってしましました。

 出発日の前日にアプリでシートマップを確認するとビジネスクラスの席に変更になっていました。

 これまで有償、特典航空券含めて長距離のキャセイのビジネスクラスは初めてだったのでかなり嬉しかったです。

 

 オークランド便まで4時間ほどあったので、成田便の到着ゲートから遠かったですが、ピアラウンジに向かいました。

 お決まりの担々麵、何度食べても美味しいです。正直麵類ではこの担々麵が一番好きです。(笑)

 それとこの白ラベルのコーラ、日本では見かけたことがないのですが、普通のコーラゼロより飲みやすくて気に入りました。

 

 今回は珍しく搭乗ゲートで写真を撮っていたようです。21時発でオークランドには翌日の11時頃に到着します。日本時間22時過ぎ、まだ何とか機内食も楽しめる時間帯ですね。

 機材はエアバスA350-1000、キャセイでは18機保有しています。オークランドの様な長距離路線、アジア路線にも幅広く導入されています。

 つい先日JALがA350-1000の国際線機材を発表しましたが、いまのところJALの同型機の導入数は13機のようで、キャセイはそれ以上の機体を全て受領済みということになります。A350-900はあと一つ納入待ちの機体がありますが、それ以外のA350シリーズについては受領完了しています。

ビジネスクラスもほぼ満席

 ビジネスクラスもほぼ9割方埋まっているようでした。A350-1000は900よりビジネスクラスの座席数が多く50席近くあります。

 周りを見ると私と同じように、ちょっとソワソワとしているインボラ組と思しき方が何人かいましたので、仲間がいるようで安心しました。(笑)

 長距離路線ではあらかじめスリッパ、袋に入った寝具がセットされています。

 このほか、アメニティキットとエビアン、メニューがありました。アメニティはビジネスクラスラウンジでも使用されているイギリスのオーガニックブランドのbamfordです。恐らくケースは汎用品にブランド名を付けたものかと思いますが、使い勝手は悪くはありません。

機内食は香港のレストランDuddell‘s監修メニュー

  

 飛行機は定刻通りに出発、しばらくすると飲み物とナッツの提供がありました。ナッツも近距離線とは違い、色味のある陶器です。

 ちょっと見えにくいですが、ディナーのメニューです。メインは5種類もありました。豆腐キムチボウル、シーフードのブイヨンはAll dayの欄にもあり、ディナーでなくてもスナックとして食べられるようですね。今回は、香港のレストラン監修の上から3番目を選択。

 まずは前菜とお決まりのガーリックトーストです。今回の前菜は写真の通り、見た目も味もかなりガッカリな部類でした。。。サーモンがパサパサ、ドレッシングもイマイチ。。。

 こちらがメインの豚バラの煮込みです。キャセイのビジネスクラスの機内食ではときたま分量が異様に多いメニューが出現しますが、今回はそれだったようです(笑)。分厚い豚バラが覆い重なっています。味は悪くはないのですが、さすがにここまで大量だと味付けは同じなので飽きますね、脂身がかなり多く、胃もたれ必須です。申し訳なかったですがちょっと残してしましました。

 デザートは別腹なのでしっかり頂きます。ただチーズまで食べる体力は残っていませんでした(笑)。

 機内食のあとはシートをフラットにして横になりました。飛行機ではぐっすり眠れた経験がほとんどないのですが、寝具のおかげか、熟睡できました。長距離でも睡眠で体力回復できるのがビジネスクラスの一番大きなメリットなんでしょうね。。

 目覚めたのは到着まで2時間ほどの上空でした。朝食は就寝前にあらかじめ、洋食のセットを選択していました。

 見た目はあまりよろしくないですが、しっかり味付けがされていて美味しかったです。着陸直前まで寝ている方が多く、朝食を食べている方はあまりいませんでした。

 初めてのキャセイ長距離ビジネスクラスはインボラで乗ることになりましたが、次回は頑張って有償で乗りたいと思います。。。 

 ちなみにこの便のCAさんも気配り上手な方ばかりでした。年初にコロナ禍後乗り始めたころと比べて、ビジネス、エコノミーともに余裕のある動き方、表情をしている方が増えていっているような気がします。

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