【搭乗記】香港→羽田 CX542 ビジネスクラス

キャセイパシフィック航空

 前回に引き続き、バンコクからの帰国便搭乗記です。今回は香港→羽田のCX542便になります。

 キャセイの羽田便は現地8時発と16時発の2便がデイリーで運行しています。夕方の便はこれまで私も何度も利用してきました。(すべてエコノミーですが。。。)東南アジアからのキャセイ便と乗継がちょうどいい時間なので、コロナ前は多くの日本人旅行者が利用していたのですが、今回は日本人の姿はまばらで、搭乗率もそこまで高くない様でした。

座席選択で気づいたこと

 座席は機内前方2列目の窓側12Kを選びました。一人の利用の場合、やはり左右の窓側席がプライベート感があり好みです。今回は香港行きと同様のB777-300ER(K)で、ファーストクラス設定のない機体です。

 一つ発見だったのは自席の一つ前、11Kはビジネスクラス最前列になるのですが、その真横がリネン類の回収箱になっていました。一見普通のゴミ箱そっくりなので、避けた方がいいなと思いました。一列後ろの私でもちょっと気になりました。。

 このゴミ箱の位置はちょうど11DGの前方部分ですが、実際には11Aのほぼ真横の位置にあります。

 キャセイに限らず航空会社提供のシートマップは、実際の位置感覚から離れたケースがあり、seatguruなど、複数のサイトで確認する様にしています。最前列はビジネス、エコノミーともに人気の席だと思うので、不憫な思いをした方も多いのではと思ってしまいます。。。

機体前方に座っていると離陸の際、滑走路がちょうど直線上に見えますね。

機内食は夕食メニュー

 ウェルカムドリンクは本日3回目のキャセイデライト、流石にちょっと飽きてきました(笑)

 夕方の便なので、機内食は夕食メニューです。食事前のおつまみの提供はありませんでした。

 まずは前菜と日本路線ではおなじみの蕎麦が提供、盛付はかなり残念な感じです。味は同じですが、見た目の印象も大事です。ボリュームに対して皿が大きすぎる気もします。今回もワゴンサービスではなく、食後のアイスの種類まで離陸前に伝えるシステムでした。

 このエビ添えのサラダは、香港発の機内食ではよく見る気がします。サラダ2品はやはり違和感を感じます。。ガーリックトーストもあまりしみ込んでおらず、好みではありませんでした。

 メインは今回も3種類。牛肉の煮込みをチョイス、かなりボリュームがあり味付けも濃く、ヘビーでした。味は可もなく不可もなくといったところ。

 他の選択肢はポークかチキンで全てお肉というちょっと謎な構成。

 デザートのアイスはハーゲンダッツの抹茶に。昔はアイスに限らず、抹茶のフレーバーはどうも苦手だったのですが、最近は好んで食べるようになりました。(お酒もその内好きになるのでしょうか。。)

 ビジネスクラスは半分ほどの埋まり具合でしたが、お願いした飲み物が来なかったり、違うドリンクがサーブされたり、正直あまり満足度は高くないフライトでした。

 キャセイのフライトは担当CAさんによってかなり印象が変わることが多かったですが、それを改めて認識したフライトでした。それがまた楽しみな要素でもありますが。。。

 今回は往路、復路の計4区間、遅延はなくすべて定刻通りでした。

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