【搭乗記】バンコク→香港 CX750 ビジネスクラス

キャセイパシフィック航空

初めてのA350-1000 ビジネス

 前回投稿のバンコク渡航の続きです。バンコクから香港まで、帰りもキャセイで。空港にはGrabで向かいました。高速料金75バーツを含めて400バーツほどでした。

 去年訪問時は現地の友人に空港まで送ってもらったのですが、土砂降りで渋滞しており、バンコク市街地から空港まで2時間近くかかりました。帰国日は天気は良かったですが、念のため、ホリデイインバンコクから出発便の3時間半ほど前に出発しました。結果、渋滞もなく30分足らずで空港に到着しました。

 キャセイは香港ーバンコク間を現在1日5便運航しています。今年の1月時点でもその規模のスケジュールでした。今回の帰国便は羽田便までビジネスクラスで発券。エコノミーのカウンターはかなり列ができていましたが、ビジネスのカウンターはほぼ待ち時間ゼロでした。

 カウンターでは保安検査の優先レーン用チケットを貰いました。特にここの空港の保安検査は混雑することが多いので、優先レーンが利用できるのは大きなメリットだと思います。恐らくビジネスクラス利用者のみに配布している様でした。

キャセイのバンコクラウンジは閉鎖中(現在 再オープン)

 残念ながら1月時点ではキャセイのバンコクラウンジは閉鎖中でした。案内されたのは、エールフランスのラウンジでした。

 エールフランスのラウンジはキャセイラウンジの割と近くにあります。プライオリティパスでもこちらのラウンジは入れるのでちょっと複雑な気分でした。。。ちなみに5月からキャセイラウンジも再オープンしています。次回訪問時のお楽しみですね。

 エールフランスのラウンジではココナッツのアイスクリームが置いてあったので、出発前に頂きました。

ほぼ満席のビジネスクラス

 今回の機材はA350-1000です。通常型の900型よりも一回り機体が大きいですが、横幅は同じです。ビジネスクラスは46席で、同じキャセイのB777-300ER(ファーストクラスなしタイプ)が40席なのでそれよりも多いです。

 ビジネスクラスはほぼすべての席が埋まっていました。香港までは3時間を切る飛行時間、その中でこの人数にホットミールを提供となると、サービスはかなり慌ただしくなるのは仕方ないですかね。。。

 座席の仕様はB777型と比べると目新しさがあります。エンタメの画面の反応も良好でした。シートの微調整はB777の方が扱いやすい点以外は、個人的にはこちらが快適です。ウェルカムドリンクはマンゴージュースに。シャンパンもありましたよ。

 機内食は豚の角煮にしました。日本路線と違い前菜とメインがセットでワンプレートの提供です。ドリンクはキウイベースのキャセイデライト、メニューに記載があるにもかかわらず、高確率で”今日はないんです~”と言われてしまうため、あまり期待してはいませんでしたが、この日はちゃんと用意があったようです(笑)

メインは計3種類のチョイスがありました。単距離線でここまで種類があるのは立派だと思います。

 通常であればここからアイスのデザートタイムになるのですが、乱気流での飛行によりデザート&食後のドリンクサービスはカットされてしまいました。安全運航には致し方ないですね。

 終始CAさんがバタバタした感じ&揺れの中で落ち着かないフライトでしたが、最新の機材で快適でした。

 香港空港には第3滑走路に着陸、ゲートまで今回も15分ほどかかり、ドアオープンが乗継便の羽田行きの搭乗時刻の15分前でした。次回はその羽田便CX542の記事になります。(帰りはラウンジには寄れませんでした。。)

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