【搭乗記】CX 701 香港-バンコク プレミアムエコノミー

キャセイパシフィック航空

香港乗継はコロナ前と同様にスムーズ

香港国際空港に3年ぶりに到着、乗継便でバンコクに向かいます。この先は、CX701のプレミアムエコノミーでバンコクに向かいます。

 香港での乗り継ぎはコロナ前と同じ運用。変わったところといえば、セキュリティチェックで顔認証が導入され、搭乗ゲートでの認証が始まったところくらいです。しかし、乗り継ぎのチェックポイントはまだフル稼働していない様で、到着ゲートから若干歩きました。

 審査待ちの列も多かったですが、サクサク列は進み、再び出発階に上がるまで、飛行機を降りてから15分以内と時間の体感はコロナ前と変わりませんでした。

 当初は乗継が認められず、国際空港として機能していなかった香港空港ですが、現在は乗継はもちろん、香港入境に際しても4月から陰性証明書が不要になりコロナ前の体制に戻りました。渡航当時の1月でも乗継では特に特別な対応は必要ありませんでした。

3年ぶりのキャセイラウンジ

  香港乗継のハイライトは何と言ってもキャセイのラウンジです。羽田便が若干、早着したので1時間半ほどラウンジで寛げました。ビジネスクラスラウンジでは60番ゲート近くのピアラウンジがお気に入りです。恐らく、香港のビジネスクラスラウンジでは一番の広さで、多少混雑していても、座る席がないということはなく、ゆったりした時間を過ごせます。

ピアラウンジでもお気に入りは、中ほどにあるティールームです。訪問するたびに違ったお茶の種類が楽しめます。

エッグタルトも健在、ただそのほかのスイーツの種類が以前より少ない印象でした。

 続いてヌードルバーに移動し3年越しの担々麵を食べられました。依然と同様の味付けで美味しく頂けました。そのほか、このご時世でしょうか、ホットミールのいくつかもヌードルバーでの注文方式に変わっていました。ブッフェだとどうしてもきれいに盛り付けできないので、個人的に個別提供のほうが嬉しいです。

 一つ残念なのが、ブリッジという別のビジネスクラスラウンジが閉鎖されてしまったことです。ここはちょうどY字のターミナルの付け根にあり、移動する飛行機がよく見え、眺めが気に入ってました。キャセイのラウンジでは比較的狭い場所でしたが、特に夕暮れ時の眺めがよく、個人的には気に入っていた場所でした。元ラウンジの目の前を通りましたが、何か新しいテナントが入るような様子はありませんでした。この場所の行方は気になるところです。

CX701 香港→バンコク プレミアムエコノミー

 搭乗時間が近づきラウンジを後にしてゲートへ。夕方のバンコク便は乗継利用の方が相変わらず多い印象です。ゲートでは、セキュリティチェック時に読み込んだ顔写真で搭乗出来るようになっていました。以前はスタッフの方が一人ずつ、搭乗券、パスポートの確認をしていましたので、スムーズな運用になった印象です。

 

今回は、A350-900のプレミアムエコノミーです。幸い隣は空席でしたが、ほぼ満席、エコノミーも見たところ満席に近いようでした。

 A350のプレミアムエコノミーは2-4-2の配列です。シートピッチも前席がリクライニングしても圧迫感を感じないほどの余裕があります。モニター下をはじめ収納スペースがたくさんあるので、使い勝手が良いです。キャセイのプレミアムエコノミーはこのA350とB777の一部タイプを除く機体に設定されています。ちなみに通路側のひじ掛けは完全に格納できますので、通路にも立ちやすいです。特にプレミアムエコノミーはフットレストがついているので、有難い機能だと思いました。

 機内食はエコノミーと同じものでした。キャセイの中長距離線(日本含め)のプレミアムエコノミーは、一部ビジネスクラスのメインを提供したりと、最近レベルアップした様ですがバンコク便は、以前と同様、エコノミークラスと同じ機内食でした。チキンカレーを選択、やはりかなり辛めの味付けでしたが、美味しく頂きました。ご飯に汁がかからないように別トレーになっており、食べやすかったです。ドリンクのカップは以前は透明なプラスチックの物でしたが、キャセイのロゴ入りの紙コップに代わっていました。 

 バンコクには定刻より少し早めに到着、イミグレは昨年より混雑していて、20分ほどかかりましたかね。配車アプリGrabを使って、ホリデイインバンコクに向かいました。

ホリデイイン バンコク

 今回の滞在先は、チットロムのホリデイインバンコクに2泊、お隣がインターコンチネンタルホテルといえばピンとくる方もいるのではないでしょうか。そのインターコンチネンタルバンコクは改装中でクローズ、昨年8月に前を通ったときも改装中だったのですが、外装に何ら変化はありませんでした(笑)

 そのおかげでホリデイインバンコクにはインターコンチネンタルの制服を着た方がチェックイン、クラブラウンジの担当をされていました。

 今年、IHGのラウンジアクセス権を取得し、今回ラウンジも利用しましたが、雰囲気はインターコンチネンタルそのものでした。隣のインターコンチネンタルが改装中の今だからこその体験ですね。

お部屋は恐らく予約したスタンダードの部屋より幾分広い部屋にしていただいた様です。

2泊ゆっくり過ごせました。クラブラウンジは部屋と同じ階だったので行き来し易かったです。

1月でもクリスマスツリーが飾ってあったりと、クリスマスムード全開でした。クラブラウンジはこじんまりしてましたが、混雑することもなく快適に過ごせました。

 ホリデイインバンコクの1階には、ビアレストランがあり、こちらのハンバーガーがとても美味しくオススメです。カウンターの先はそのまま道路なので街の雰囲気を感じながら食事ができました。普段お酒は飲まないのですが、せっかくなのでグラス1杯だけビールを注文、やはり頑張って半分ほどしか飲めませんでした。。。 

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