スイスホテル南海大阪に長期滞在 

アコー

スイスホテルとは

 夏の長期休みを利用して、大阪、難波にあるスイスホテル南海大阪に長期滞在してきました。

 今回は8泊してきました。お盆期間中に重なったこともあり、朝食会場の様子などから結構宿泊されていた方が多い印象でした。

  スイスホテルは2010年代になり、アコーのホテルチェーンとなっています。運営は、ラッフルズ、フェアモントを運営するカナダのフェアモント・ラッフルズインターナショナルです。

 スイスホテルは現在、日本にはここ大阪にしかありませんが、世界で30以上のホテルがあります。

 シンガポールには二軒のスイスホテルがありどちらも世界的な知名度は高いかと思います。「スイス」の名前の由来ですが、もともと、スイス航空のホテル部門としての起源があり、その後、フェアモント・ラッフルズに買収されています。

 外資系のホテルということもあり、従業員の半数以上の方が、外国籍の方でした。とりわけ、若い方が目立ったのが、印象的です。コロナの影響が何かしらここにもあったのではと感じさせてしまう場面でした。

 

ホテルの構造、今回の部屋

ホテルは36階建てになっており、高層階からは大阪市内が一望できました。

 また、朝食会場にもなっている、レストラン「タボラ36」は文字通り、最上階の36階にあるため、部屋が高層階でなくても、眺望を楽しむことができます。なお、このレストランは窓際に多く席が配列されているため、比較的混雑していても、窓際の席に朝食時誘導していただけました。

 フロントは6階になっており、その下には高島屋の時計店、商業施設が入居しています。中にはスーパーもあるので、ホテルから雨にぬれずに、買い出しに行くことも可能です。

 今回、8泊という長期滞在にもかかわらず、アコープラチナの特典でお部屋をアップグレードしていただき、エグゼクティブフロアの部屋にしていただけました。ベッドはもともとツインの部屋でしたが、くっつけてハリウッドタイプになっていました。

 

大きなベッドに加え、広々としたデスク、写真の手前にはソファがあり、リラックスできました。

 また、デスクには、HDMIの入力端子があり、接続すればパソコンの画面が投影でき、ストリーミングの動画再生がテレビでできました。(テレビはベッドの向かい)

 こちらがミニバー付近の引き出しです。ネスプレッソのカプセルが二つありおいしいコーヒーがいただけました。通常、カプセル単体でおいてあることは珍しいです。

 

浴室はシャワー一体型のバスタブですが、バスタブが深く、ゆっくりつかることができました。また、レインシャワー付きです。なお、洗面台とこちらの浴室はドアの仕切りがあるので、湯気が部屋に入るといったことはありませんでした。

 

こちらは滞在中に頂いた、ルームサービスのサンドイッチです。ボリューム満点でおいしかったです。

なお、スイスホテル南海大阪のルームサービスは緊急事態宣言下でも24時間対応しており、いつでも注文できる点は素晴らしいと思いました。

 今回の滞在では、ほとんどホテルの外に出ることはなく、スパ施設のプールに毎日2回足を運んで運動をしていました。スイスホテル南海大阪のプールは20M×3レーンで深さも1.3Mと泳ぐには大変適した環境でした。混雑時はレーンをシェアしての運営でしたが、そのあたりはしっかりと、従業員の方がフォローしてくれるので、特段問題ありませんでした。

朝食

朝食は上記の通り、最上階のレストラン、タボラ36で行っています。お盆期間中はフルビュッフェ形式での提供でした。長期滞在している者としては好きなものが、好きなだけ食べられるという点はうれしかったです。セット形式だとどうしてもメニューが同じで飽きが来てしまいますので。。。

滞在期間中は朝をしっかり食べて、ランチのレストラン利用日以外は、昼を抜かすというパターンが多かったです。日によって、メニューが若干変わっていましたので、飽きが来ることなく楽しめました。

館内レストラン(花暦・エンプレスルーム)

ランチでは数回、和食レストランと中華のレストランを利用しました。いずれもホテル公式サイトでメニューが値段付きで紹介されているので、訪れる前にチェックすることが可能です。

こちらは和食レストラン花暦のランチ、「銀杏」です。天ぷらの盛り合わせをメインにお造りなども楽しめました。こちらで大体5千円ほどなので、ちょっと贅沢したいときなんかにはいいと思います。

 レストランの中は広々としていて、隣の席との間隔も広くゆったりできました。

中華料理のレストラン、エンプレスルームでは、同じくランチのコースを注文しました。中でも写真の点心と特製冷麺が印象的でした。

 レストランの中は窓がなく少し薄暗い雰囲気ですが、これぞ本場の中華料理のレストランという雰囲気が出ており、個人的にはかなり気に入りました。

エグゼクティブラウンジ

 ラウンジは訪問時、正午12時からよるの8時まで営業していました。カクテルタイムを除き無人でしたので、その間はセルフサービスで、飲み物スナックを頂けました。

 また、このラウンジの特徴の一つに、ルームサービスがその場でいただけるというのがあります。ラウンジでルームサービスの商品がいただけるのは新鮮でした。さらにラウンジで頼むと15%の割引があるので、ついつい頼んでしまいたくなります。

 

ラウンジのカクテルメニューが現在セットプレートで提供されています。当時はお酒の提供はもちろんありませんでした。ラウンジはときより混むこともありましたが、おおむね、空席が多く、ゆったりできました。

 今回はおこもりステイ目的でしたが、プールをはじめとした館内の施設が充実していたため、快適に過ごすことができました。また近いうちに再訪したいと思います。

アコー
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