多くの路線で必要マイル数が片道6000→7500マイルに
ブリティッシュエアウェイズのマイルAviosは日本国内線をはじめとして、特典航空券の必要マイル数が他の航空会社よりも少なめに設定されているケースが多いことから、ここ日本でも、ためている人の多い人気のプログラムかと思います。
以前は日本国内650マイル以内(東京発なら沖縄を除くほぼすべての路線)が片道6000マイルでしたが、先週より必要マイルが1500マイル上がり、7000マイル、往復で15000マイルが必要になりました。
上記が実際の航空券の発券画面です。羽田ー伊丹の片道で検索していますが、必要マイル数が7500Aviosとなっています。
私もつい先月予約画面を開いたばかりでしたので、正直驚いています。
以前は片道4500マイルだったことも
今回の引き上げは実は段階を踏んでいます。当初Aviosでは4500マイルで日本国内線の大半の路線が発券可能でした。しかし、世界的な路線必要マイルの引き上げにより、日本国内線も6500マイルに変更となりました。ただし、今回の7000マイル適用時はほかの国際線路線での大幅な必要マイル数の引き上げは行われていません。
いわゆるスイートスポットとしてある種有名だった、aviosの使い道である、日本国内線の使用が容易ではなくなってしまったことは残念です。
今後の使い道としては、日本からの短距離アジア路線が挙げられますでしょうか。
例えば東京ー香港は片道11,000マイルで発券可能です。また、BAがたびたび実施する必要マイル減額キャンペーンを利用すると東京ーロンドン線を通常時よりも必要マイル数を抑えて発券可能です。
引き続きキャセイのマイルを貯めていきます
私は2018年より、キャセイパシフィック航空のアジアマイルを搭乗時の積算マイルとして、また提携クレジットカードを使用することによってもためています。
アジアマイルはAviosと比べると上級会員のボーナスマイルの設定がなかったりと残念なところもありますが、キャセイパシフィック航空のエコノミーの最安予約クラス(S/N/Q)でも東京ー台北、香港で往復2000マイルがもらえるなどなかなかたまりやすいマイレージプログラムだと思っています。
また、アジアを始め各地に向かう際も必ず、キャセイパシフィック航空の場合香港経由になるため、積算マイルも日系の直行便よりもたまりやすい傾向があります。
使い道については、日本国内線では短距離路線(東京ー札幌、伊丹)では7500マイルと改悪のあったブリティッシュエアウェイズと肩を並べました(笑) また、アジアマイルの場合は日本国内線の場合は
マイル以外の追加チャージはかからないのでその点、数百円ですが、費用が掛かるAviosと比べても現在有利かなと思っています。
また、国際線でも、香港もしくは台北まででしたら、必要マイルは片道10000マイルとAviosよりも若干お得な設定です。
長距離線でも東京ーヨーロッパ路線が片道35,000マイルとなかなか使いやすいプログラムです。