アコー リワードポイントの活用方法

アコー

宿泊割引か航空会社へのマイル変換がメイン 無料宿泊特典はなし

 ホテルのロイヤリティプログラムは、多くの場合、一定のポイントを貯めると無料宿泊特典として活用できます。IHGの場合は日によっての変動ポイント制、マリオットの場合はホテルのカテゴリーによって宿泊特典としてポイントが使え、一般的なポイントの使用方法となっています。

 しかし、アコーのロイヤリティプログラムには無料宿泊特典の制度がありません。その代わり、2000ポイントを40EUR相当の宿泊代金割引として充当できます。

 また、航空会社によって差はありますが、一定のポイントを貯めると、各社のマイルに変換するとも可能です。40ユーロの割引、もしくはマイル変換がアコーの主なポイントの利用方法です。今回はこの二つの使用方法についてご紹介します。

2,000ポイント=40ユーロの宿泊代金割引

 こちらは、題名の通り、2000ポイントたまると、40ユーロの宿泊代金として充当できます。

ポイントは2000ポイント単位で使うことができ、例えば4000ポイントであれば80ユーロ宿泊代金割引となります。この宿泊代金の割引は、WEBで予約時に使うこともできますし、現地払いの場合はアコーのホテルでその場で使用することも可能です。

 こちらはHPの予約画面でポイントを使用するかどうか選択画面です。2000ポイント=40ユーロ、日本円で5201円の割引として使用できます。

 このように即座にポイントを使えるのは便利ではあります。宿泊代金はポイント分のを差し引いたものが決済されます。

 一点注意したいところが、全額をポイントで賄うことはできないということです。少なくともいくらか現金の決済が必要となります。

 アコーのポイント獲得についてはまた別記事で触れたいと思います。

航空会社のマイルに変換

 アコーのポイントは宿泊代金の割引だけではなく、航空会社のマイルに変換することもできます。

 一部の航空会社を除き、4000ポイント=2000マイルの変換レートになっています。ただ、4000ポイントでは日本円で1万円弱の宿泊代金割引となることを考えると、マイルへの変換は得策とは言えません。ただし、一部の航空会社では3000ポイント=3000マイルと等価になっておりその航空会社を使用する機会が多い方にとってはベターな使用方法かと思います。

まとめ:宿泊代金割引が一般的

 アコーのポイント制度は明快です。2000ポイント=40ユーロの割引から変動しません。ほかのプログラムではシーズンによって必要ポイントが何倍にもなることがあるので、その点、細かいことを気にせずポイントを使用できます。また、宿泊割引として使うことが、ほとんどの場合一番効率がいいので、あまり多くのことを考える必要もありません。

 IHGやヒルトンの変動制のポイントに悩まされていた方もすっきりするかもしれませんね。

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