8月より上海線に投入 その後順次アジア路線に
キャセイパシフィック航空は8/4より上海線に同社の最新機材A321neoを導入することを発表しました。その後、台北、高雄、中国本土便へ導入を進めます。
また、香港在住者向けにワクチン接種を条件にしたキャンペーンをスタートさせました。主な賞品は、A321neoの遊覧飛行のチケット、アジアマイルのプレゼントとなっています。
以前は同型機のA321が羽田ー香港線で投入されていました。しかし、コロナ禍以降、同機が投入される、早朝便の運休が決定してしまったため、近い将来日本路線にA321neoが投入される可能性は低いでしょう。
主にアジア短距離線への投入が予想されますので、香港以降の乗り継ぎで使用するケースがあるかもしれません。
A321neoには4KディスプレイやBluetooth機能など世界初の機能搭載
今回導入されるキャセイパシフィック航空のA321neoには最新型機ならではの機能が搭載されます。
まずは、ビジネスクラス、エコノミークラスともに4Kの背面ディスプレイが搭載され、より高精度な画面で機内エンターテインメントを楽しむことができるようになります。
キャセイパシフィック航空の機内エンターテインメントは個人的には最新の映画ラインナップがかなり充実しているなど他社よりも力を入れている印象があります。
また、世界の航空会社で初めて、Bluetooth機能が各座席に備わります。これは機内エンターテインメントの音声を自分のBluetooth対応イヤホンで聞くことができるようになるというものです。
私は常にBluetooth対応のヘッドホンをもって飛行機に乗っていますので、この機能があれば、接続用のケーブルがいらずに済むので、大変便利です。しかし、密集した環境で果たしてうまく干渉することなく使えるか若干疑問ではありますが。。。
キャセイパシフィック航空にとっては新しい導入機材の発表ということで久々にうれしいニュースでした。